あまがみ

あまがみとは、子犬が成長するさいに、周囲のものを口に入れて
確かめると言う正常な発達過程ですが、ヒトの手をかませないように
しつけることはとても重要なことです。ヒトの手に決して歯をあててはいけないと
、教える事によって子犬はかむ力を調整する事を覚えるからです。あまがみをほおっておくと、興奮してかんで来ることがあります。そこで歯をあてて噛んできたら「ダメ」「痛い」などの声を出して、子犬の注意をそらしすぐにその場から離れましょう。
それでもしつこく噛んで来る場合はサ-クルなどに入れてしまいましょう。
サ-クルの中にはあらかじめお気に入りのオモチャを
いくつか入れておき、一人になっても遊べるようにして置くとよいでしょう。遊びの対象を人意外に向けてあまがみを辞めさせよう
 

【 大切な事 】

・ 家族全員で教えましょう。
(特に叱るときの言葉は統一しましょう)
子犬の前で手を(ヒラヒラさせて)オモチャにして遊ぶのは止めましょう。
・子犬は叱られてもすぐに忘れてしまうので、何回も繰り返し教えましょう。
絶対に体罰で教えることは止めましょう。
体罰によるストレスで臆病になったり、

(押さえつけたり、叩いたりすることにより飼い主やヒトの手を怖がるようになります)
逆に攻撃的になる事があります。
 (恐怖のため、相手を噛むなど・・・)

噛み付きに来ないように!!
※自分の犬が毎日噛みついてきたら嫌になってしまいます。
犬の方だって、何かされる度に、ドキドキ怖い思いをするのはいやなんです犬が、何処をさわられても大丈夫になるように練習しましょう!!
・犬が落ち着いている時に少しずつ触りましょ。(一回5~15分、疲れない程度に一日数回しましょう)やさしくゆっくりと。色んな所を触ってみてね!!

・ 嫌がったり、噛み付いたりする時は食べ物やオモチャを使いながら静かにさ わる。食べ物を使っても嫌がる時は練習を一旦中止して下さい。
触れるようになったら足を拭いたりブラシを掛ける練習!!

・口元、口まわりを触れるようになったら、口の中を見たり口をめくったり
(ものすごく嫌がる時は無理をせずに病院に相談して下さい。)


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