Long Slow Distance

アンディくんが風呂場で倒れ巨体を一人で洗った事が今では懐かしい^^ロン毛を切ろうか切りまいかと、ごつう悩んでいた時のお写真を追加で入れておきます。ロン毛が懐かしい・・・病気で初めてのカットになります。

桜の花が咲き始める４月７日アンディくん倒れる１１時過ぎ、病院へと車を飛ばす。その道中,桜の花が見事に咲き誇ってた。桜と共にアンディくんも散るのかなぁ～！

この日を境に全く動く事が出来なくなってたぁ～。

アンディくん検査の為に診察台の上に・・・・・・体重３９kg検査の結果、今日明日持てばいいとの事で目の前が真っ暗。兎に角点滴入れるから入院との事。けいタン最後は家で看取ってやりたいから入院は断る事にして夕方お迎えに来る事でアンディくん預けて一旦我が家に帰る事に。いつも後追うことの無いアンディくんが立てない身体で半身お越して鳴いて後を追った。何とも言えなくとても辛かったぁ～！

お迎えに行った時は頭も起こせない状態だが、頑張って帰ろうな～！と言って連れて帰りました。安心したかのように少しですがご飯を食べてくれました。食べさえすれば大丈夫と思いました。まだまだ生きられる。アンディ頑張って食べようなぁ～！

倒れてからと言うものは凄く甘えて来るようになり顔が見えないと動かない身体をすり探すので側から離れられなく夜も電機を消すと不安がってヒョット気が付けば、はいはいでけいタンの顔の横に顔を持ってきて舐め舐めするではありませんか。そんなアンディくんがとてもいとおしくたまりません。アンディくんがもう時期いなくなると思うと涙がでて止まりません。じい～～と見つめてくる目が何とも言えなく、お別れまぎわを分かってるような寂しい顔。ですから夜は明々と電気をつけて安心させて寝さすように致しました。目が覚めるたび生きてる。　　　　　　　　　　　アッ～良かったぁ～！と胸をなでおろします。 倒れてからはアンディくんが慰めてくれます。ぼく大丈夫だよっと言わんばかりに顔を上げ目で何かを訴えてるような・・・本当に辛い毎日でした。

４月１６日リンパも可なり腫れて物が喉を通らなくなっているにも関わらずおっさんが肉のブロックを食べさせ喉を詰めて呼吸困難に陥り、けいタン口の中に手を入れ取ってやろうと思ったら凄い力で噛まれ、これはダメと思いおっさんに思い切り背中を叩いてもらい吐かす事が出来ました。肉が５・６個出てきました。この時逝ったと一瞬思い怖かったです。何とか助かりましたが、この日から急激に体力が落ち弱ってしまいました。自分の力で水も飲む事できず先生が往診で点滴入れてくれましたが、苦しみだし見るのも辛くおっさんに安楽死をさすから注射液をもらって来てと頼み自分の手で楽にさそうと思ったが先生曰く脳をマヒさす事で苦しみから開放されると言って「ホリゾン注射液」を３本もらって来て１本全部入れてしまいました。入れすぎてイビキをかき出し、ずん槍眠りに入り時々目が開くが殆んど寝た状態。量が多すぎたようです。１日は寝てたと思う。それからと言うものは苦しむ事無く目をぱちぱちさせて見てました。食べる事が出来ないので抗生剤をすり潰しミルクに混ぜて注射器で飲まし栄養剤のトリカルを舐めさせておりましたが段々と飲め無くなりこぼす方が多く４月２５日けいタンが大阪に行く前日アンディくんに明日チョット大阪に行って来るけど頑張っててや～。とお話をしてたら出かける前に苦しむ事無く、息を引き取りました。大往生。１３歳でした。とても安らかな眠りに付きその夜、けいタンと二人きりのお通夜をしました。

長い間、皆様方に励まして頂きましたがアンディくん病魔には勝てず２００６年４月２５日(火曜日）旅立ち致しました。本当に長年に渡りロングスローを盛り上げて頂き感謝致しております。アンディ亡き後も、これからもどうかよろしくお願い致します。ファミリーの皆様本当に有り難う御座いました。心より感謝致しております。